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ラノベ自体のレビュー一本目はこれ。
ちょうど電撃文庫の発売日(早売りがあるから8日あたりが実際の発売日になるのだけど)に
併せてここを立ち上げたのだけれども、やっぱり一本目はこれ。
僕の初めて……もらって下さい!的な事を書いたら引かれるのだろう、書いちゃったけど。

さて、「戯言シリーズ」と言えば著者・西尾維新、講談社ノベルスという新書にして、
ほとんど従来のラノベと関係のない所から出版された作品である。
これをライトノベルと呼ぶかどうかについては、定義について議論したい人にとって格好のネタであるようだが、その辺は別にどうでも良いような気がしなくもない。
「クビキリサイクル」でメフィスト賞を受賞後、突っ走ってきたこのシリーズは、
昨年11月「ネコソギラジカル(下)」でめでたく終幕を迎えることとなった。
……いや、あんまりめでたくはなかったか。
正直もっと戯言ワールドを楽しみたいといった人が多数いた事は間違いない。
かく言う私もその一人である('A`)

とにかく一区切り付いたところで、出されたのがこの「ザレゴトディクショナル」
コピー・煽り文は、

大人気新青春エンタ<戯言(ざれごと)シリーズ>!
全460項目、15万文字書き下ろし!
戯言シリーズの舞台裏をある程度完全公開!
竹氏が描く4コマ漫画『戯言一番』を巻末再録!

ある程度完全公開ってなんだよw、と思いつつ読みましょう。 ディクショナル、辞書、うーん少なくともこれは辞書じゃない気がする。
冒頭で西尾先生が述べている通り、DVD特典のコメンタリーでありライナー・ノーツって評価が正しい。
「宴の後の二次会」って表現が素晴らしく絶妙な表現である。
謎は謎のまま日の目を待つという事なのだろうか、本編で詳しく書かれなかった所は勿論謎のまま。
その辺の公開を持ち望んでいた人にとっては少々物足りないかもしれない。
各用語(まあ人名が果てしなく多いのだけど)の紹介ではそれぞれの誕生の過程と、作者としての使い道やら裏話に小ネタやらを余すところ無く掲載されている。
やたらとキャラクターを殺して「萌えキャラ殺し」の異名を持つ著者だが、一々のツッコミからキャラへの愛を感じない人はモグリである。

非常に興味深かったのは各巻の制作秘話。
完成に至るまでの苦労話やボツになったネタを公開しているわけだが、そっちを読んでみたいのが何本も現れてしまった。
っていうか「ヒトクイマジカル」はそっちの方が良かったのじゃあるまいか、プロットだけでも非常に読んでみたい。ボツになったのは残念無念と言える。

後、兎吊木垓甫と双識兄ちゃんは作者認定のデフォルト変態ですか、そうですか。
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テーマ : ライトノベル - ジャンル : 小説・文学

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